
パチスロ歴15年超のTAKが実際に体験した珍事をご紹介する回顧録第二弾です。
※第一弾はこちら
今回のテーマはパチスロで味わった『恥辱』です。
■其の一 アステカ初CT■
4号機の名機として呼び声高いアステカ。
TAKにとっても初めて5,000枚オーバーを達成した記念すべき機種。
しかし、アステカでの初CTは悲惨でした…
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アステカを初めて打ったのは友人Oが勤めるA店。
今はなきこのA店はパチンコがメインでスロットコーナーは小規模。
お客さんは少ないながらも時折高設定が入っていたため、当時頻繁に通ったホールの一つでした。
ちなみにアステカ導入時のスロットは液晶非搭載。
打ち手がいなければデモ画面も流れないためA店のスロットコーナーは静寂そのもの。
今では考えられませんが、誰かがBIGを引けば他の島に居ても聞こえる状態でした。
そのため、このA店は初打ち機種などBIG中のサウンドを聞きながらじっくり打ち込みたい時には絶好のホールでした。
さて、そんなA店にてアステカ初打ち。
アステカマスターの友人Iにレクチャーを受けながら実戦開始。
低投資でBIGを射止め、迫力満点の重低音サウンドを聞きながらBIGを消化。
そしてBIG後のアステカルーレットに見事当選。
BIGと同じく重低音に酔いしれながらアステカ初CTへ。
・1G目
知識ゼロのため、通常時と同じく白7を止めるTAK。
友人Iよりデカチリを狙い15枚を獲得するようアドバイスあり。
・2G目
助言どおりデカチリを狙い15枚ゲット。
・3G目
再びデカチリを狙うもリプレイ。
・4G目
三度デカチリを狙うもスベって枠下へ。
「目押しミス?」と思いながら中・右と止めると突如鳴り止む重低音。
隣で爆笑するI。
「え、もう入っちゃった?」と笑いながら近付く勤務中のO。
そう、アステカは5号機ハナビのRT同様に音楽停止=ボーナス成立という仕様。。。
そして当然のようにこのBIGはCT非当選でアステカ初CTはあっさり終了。。。
<アステカ初CTデータ>
消化G数:4G
獲得枚数:6枚
獲得枚数詳細:
1G目消化時点 -3枚(3枚BET分)
2G目消化時点 +9枚(デカチリ15枚 – 1・2G目のBET分6枚)
3G目消化時点 +9枚(リプレイのため変わらず)
4G目消化時点 +6枚(デカチリ15枚 – 1・2・4G目のBET分9枚)
今思い出しても恥ずかしい…
■其の二 サンダーV新装■
サンダーVリボルトをはじめ、5号機でも3度もリメイクされている名機中の名機サンダーV。
初打ち以来、光と音が織り成す完成されたゲーム性に魅了されたTAK。
そんな初代サンダーが当時いきつけのD店に6台導入との告知が。
並びが大嫌いなTAKもサンダーの新装とあれば並びました。(といっても1時間ほどですが)
なお、こちらでも触れましたが、当時の新装はモーニング&高設定が基本。
前述の友人Iとの並び時間中も「ファーストBIGは7とV、どっちで揃える?」というスロッターあるある的なしょうもない話をしながら開店を待ちました。
さあ、いざ開店。無事に二人並びでサンダー確保に成功。
まずはIが1枚がけで中リールにV。
参考画像
うなずくI。やはりモーニングです。
さっそくTAKも1枚がけで中リールにVを。
参考画像
情けない、一コマ遅い目押しミス。
気を取り直し再度1枚がけで中リールにVを。
参考画像
「えっ!?」
完全にVを蹴られてる…
でも周りのサンダーは続々とBIG。
隣のIもBIGを消化する手を止めました。
「まさか…」と思いながらも試しにBARを狙ってみると…
参考画像
まさかのREG。。。
モーニングバケーションです。。。
一斉に台頭上のデータ機パトランプが煌びやかに光る中、一人だけやや光量の少ない台…
何この羞恥プレイ…
悪意しか感じられねぇ…
しかしよくよく周りを見ると、TAK同様に一人だけやや光量の少ない台がもう1台。
6台中4台がBIG、TAK含む2台がモーニングバケーションでした。
「きっと君含むバケ台が6だよ」
と慰めの言葉をかけるI。
(今思い返すとその顔は笑いを堪えるのに必死だった気がしないでもないですが…)
まぁ、確かに終わってみればIの言う通り、モーバケの2台が出玉ベスト2でした。
しかし、釈然としない…
■其の三 花火設定6■
会員特典として誕生日に好きな機種の設定6が終日打てるW店での出来事。
TAKが選んだ機種は大好きな花火。
4号機花火の技術介入込みの機械割りは設定6で114%。
安定した展開で夕方には2箱半と下皿満タンに。
大勝が頭をチラつきはじめたところで鳴り出す胃袋。
朝から休憩なしで打っていたのでさすがに空腹です。
腹が減ってはハズしも出来ぬ、ということで腹ごしらえをすることに。
様子見に来てくれた友人らを誘い休憩へ。
松屋で友人らにメシを奢り、更なる勝ち額上乗せへ!
が、まさかの全飲まれで敗北…
今となっては謎ですが、このW店での設定6の勝率は異常に低かったですね…
僕だけなら引き弱や目押し力不足で片付けられるのですが、引き強かつビタ押し可の友人・知人もほぼ負けてました…
(ちなみに僕はタコスロと花火で計6回設定6を打ち、3回負けた記憶あり)
目の前で設定6に打ち変えてもらい、設定6の表示確認もしているんですが…
休憩中に設定落とされた可能性も低いだろうし、何だったんだろう…
■其の四 初代北斗ストック飛ばし■
斬新なシステムや演出で瞬く間にホールを席巻。
社会現象まで引き起こし、販売台数がギネスブックにも載った初代北斗の拳。
特にラオウとの死闘が繰り広げられる”バトルボーナスシステム”は多くのパチスロファンを生み、パチンコにも多大な影響を与えました。
そんな初代北斗の拳でのある意味貴重な体験を綴ります。
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いつも通り仕事帰りにボッタ店チェックへ。すると北斗で4日宵越し1600Gの台が。
どうせ設定は1。2万円を全て千円に両替し天井前提で着席。
しかし、投資2Kで中段チェリーからあっさり解除。バトルボーナスゲットです。
そしてこの日はケンシロウが絶好調。
10連で愛を取り戻して以降は危なげなく20連を超え、めでたく昇天確定。
北斗好きの方には説明するまでもないですが、20連を超えるとバトルボーナス終了時は必ずラオウ昇天演出が選択されます。
そのため20連を超えてラオウとの通常バトルになった時点で継続が確定します。
たとえ剛掌破をくらっても必ず起き上がるorリン・ユリアが助けてくれるので安心して見ることができるのです。
まさに20連という壁を超えた者のみ味わえる至高の時。
【「セーフティー」という名の悦楽。「安全」であることの愉悦! By カイジの利根川】
です。
さて、そんな至高の権利をゲットしたTAKは
剛掌破をくらって倒れるケンシロウ
↓
ボソッと「ケーン!!」と呟きつつBETボタン押下
↓
当然のように「ケーン!!」とリン登場
という愉悦を味わい21連目を消化。
迎えた22連目も通常バトル演出。すなわち継続確定です。
またしても剛掌破をくらって倒れるケンシロウ。
「ったく、たまには自力で立ち上がれよ」と思いながらも一呼吸。
復活確定のため、先ほどの愉悦ゲームを味わうべくBETボタンと同時に「ケーン!!」と呟きます。
TAK:ケ…
↓
ピシー
↓
サウザ-
“言葉を失う”ってこういうことなんだ、と。
↓の参考動画のまんまのことが起こりました…
参考動画
当然のことながら0Gやめ。
ストック飛ばされた怒りよりも呟いた恥ずかしさの方が勝りました…
次回はまた別テーマで書いていきたいと思います。
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